織斑一夏は二次創作で大人気!男からも支持されるキャラの魅力とは?

現代ファンタジー

学園ハーレムが流行った時代の、IS〈インフィニット・ストラトス〉。
でも、別枠とする人もいるほどの大人気!
二次創作でも織斑むりむら一夏いちかが優遇されているのは、なぜ?

主人公とは思えない爽やかさ

織斑一夏は、巻き込まれ。
女性だけに反応するISアイエスを動かしたことで、強制的にIS学園へ……。

裏表のない性格で努力家

慣性制御で、空間を蹴るような動き。
従来のエンジンとは違う推進に、シールドエネルギーによる防御。
約2mのISを装着すれば、従来兵器をまとめて倒せる。

女子校のIS学園に放り込まれた織斑一夏は、理不尽に耐えるだけ!

ギャグアニメとして、おバカな描写が目立つ。
けれど、分厚い参考書に専門用語の山となれば、一夏は頑張っているほう。

IS学園に入れただけでエリートと思えば、よく思わない女子は多いはず。
高倍率の試験を突破したわけではない。
女子校に1人という居心地の悪さにもかかわらず、よく平常心を保っている。

困っている人を放っておけない

外にいる男友達に会えないことを嘆きつつ、クラスメイトと親交を深める。
それは、色目を使うのではなく、「今の生活に適応するしかない!」という生存戦略。

いっぽう、IS学園の女子たち、特にヒロインは、織斑一夏を男として意識する。

このギャップが、一夏の視点では理解不能なリアクションへ。
ISという万能のパワードスーツがあるだけに、それは命にもかかわる嫉妬。

新しいヒロインが出るたび、ISで殴られるなど、シャレにならない攻撃を受ける。
ギャグシーンとして誤魔化すが、もう犯罪の被害者。
それでも、クラスメイトと仲良くしつつ、困っている人を助けようとする一夏。

IS学園にストレスを感じている

織斑一夏の本音は、「できれば、外の高校へ通いたい」。
男性で初めてIS適性だから無理で、次点の「男友達が欲しい」へ。

シャルル・デュノアが同じクラスに転校してきた時は、いつになく陽気。
初日で殺意たっぷりの篠ノ之しのののほうきからルームメイトに代わり、その意味でもリラックス。

IS学園は全寮制で、敷地の外に出るにも許可が必要。
選び抜かれた女子に対して、何の知識も技術もない一夏は、プライベートすらない。

思春期の男女を、同じ空間に。
苦楽を共にする仲間を作るための相部屋が、一夏にとっての拷問へ。
必要な家具が左右対称に配置されて、寝るためにカーテンで仕切るだけ。

恋愛の主導権を握りやすい

織斑一夏は、鈍感難聴。
オリジナル主人公が同期として入学、または編入でも、恋愛で有利。

鈍感系でヒロインを奪いやすい

女子から距離を取ることが多い織斑一夏は、恋愛が下手。
そもそも、チョロインと評されるぐらいに惚れやすく、イベントを実行するだけ。

良い香りがしそうなヒロインは、5人ほど。
元気な幼馴染、お嬢様のようにタイプが分かれていて、お好みのヒロインだけ狙う。
あるいは、全員をコンプリート♪

アニメ二期では、攻略済みのヒロインたちが放置されて、女同士でイチャイチャ。
一夏との関係を進められず、どうにも煮え切らない。

キャラグッズを売るために、カップリングはできず。
「推している俺が幸せにする!」と思っても、無理はない。

オリジナル主人公と共存する構図が容易

IS学園に放り込まれた織斑一夏は、男友達に飢えている。
オリジナル主人公が仲良くなれば、ヒロインとも接触。

誰ともフラットに接していて、恋愛感情を見せない主人公……。

主人公に好意を寄せているヒロインを奪っても、罪悪感が薄い。
作家の癖が出る二次創作でも、NTRと思えず。

シャルルが転入した時に大喜びの一夏を見て、不仲になる未来は見えず。
すでに付き合ってなければ、オリ主とヒロインを祝福してくれるでしょう。

カップリングしやすい自由度の高さ

二次創作は、別の作品とのクロスオーバーが一般的。
登場する作品を間違えているヒロイン、スキル、ロボットを引き連れたオリジナル主人公に、織斑一夏は成す術もない。

IS〈インフィニット・ストラトス〉は、布仏のほとけ本音ほんねのように、サブヒロインも多い。
カップリングのしさすさで、他の追随を許さず!
新しい物語を作る際に、カップリングの自由度が大きな魅力。

アニメの完成度が高く、当時に流行ったハーレムアニメで群を抜いている。
さらに、学園とパワードスーツのISを除けば、スカスカ。
良い意味で再構成しやすく、RPGツクールと似たフィールドです。

一夏を悪者にする二次創作もあるが、マイノリティ。
いきなり女子校へ放り込まれて、逃げられず、本当に不憫ふびんでしたから。

そこそこ強いけど微妙

織斑一夏は、主人公のわりに、弱いほう!
だけど、周りの足を引っ張るポジションでもない。

近接戦闘だけの白式

主人公の織斑一夏が登場する専用機は、白式びゃくしき
零落白夜れいらくびゃくやが使える刀の雪片弐型ゆきひらにがたに全てを託して、遠距離攻撃ができない。

作中ですらツッコミが入るほど、ピーキーな武装。
けれど、「相手に肉薄できれば勝ち!」という、実に分かりやすい構図へ。

1話20分の放送としても、弾幕を避けつつの接近は描きやすい。
対するヒロインは、中長距離を得意とする専用機ばかり。

受験生は、物心ついた頃から勉強と訓練漬けで、ライバルを蹴落とした。
その結果のIS学園への入学であり、男性枠の一夏が妬まれても不思議はない。

代表候補生としてのヒロインたち

主要国で選ばれた、ISの国家代表候補生。
同じ1年1組のセシリア・オルコットが説明するから、視聴者も混乱せず。

セシリアと和解したら、2人目のヒロイン、ファン鈴音リンインが登場!
視聴していてストレスがなく、自然にストーリーが進む。

女性だけがISを動かせて、従来の兵器を一蹴できる。
本来なら、女尊男卑のディストピアだが、全体的にお馬鹿……。

なろうテンプレとは異なり、織斑一夏も右往左往するだけ。
したがって、嫌味がなく、応援しやすい。

オリ主と一夏が共闘しやすい

織斑一夏は、お人好し。
オリジナル主人公(以下、オリ主)が主導権を握りやすく、良き相棒へ!

二次創作のオリ主は、原作知識があることを前提に、暴れ回る。

  1. 原作キャラに転生・憑依ひょうい
  2. 新キャラクターとして、原作に関わる
  3. 自分の分身で原作を引っ掻き回す

気づいたら、原作キャラに転生、あるいは憑依!
知識を活かして立ち回るも、それが通用しないか、不審に思われる。

一夏の男友達は、IS学園にいない。
モブ男子であろうと、かけがえのない親友へ!
織斑家のように、レギュラーキャラの家族として関わる場合も多い。

最後は、作家のアバターとしてのオリ主。
別の作品に登場するキャラの外見、スキル、あるいはヒロインも。
機体を持ち込んでIS化することも、よく見られる。

男友達が貴重な世界観

IS学園は、男女比が狂った逆転世界。
一夏にとって、男友達がいることは何よりのやし……。

女性優位の社会における仲間

アニメ一期で、織斑一夏は居心地が悪そう。
他の女子がずっと見つめているけど、知り合いというわけでもない。

篠ノ之箒、サブヒロインの布仏本音(以下、のほほんさん)達と、友人になるも……。

女子と男子の付き合いは、まったく違う。
相手に同意し続けるのが女子で、グループの対立もある。

原作では、初対面のヒロインとのコミュニケーションぐらい。
しかし、一部の女子を除けば、分かり合えない壁があることは否めず。

逃げ場のないIS学園

女子校の男子トイレは、職員用ぐらい。
IS学園となれば、ISスーツに着替える更衣室、IS格納庫、プールもある。
ラッキースケベに遭遇したら、男が悪者に……。

織斑一夏は、母校を自由に歩けない!

恐ろしいことに、全寮制。
アニメでも、自宅にいるような格好の女子が廊下を行き交っていた。

一夏が性欲なしのイケメンだからスルーされたが、その時点で問題。
というか、男女を同じ部屋に割り当てる時点で、異常すぎる。

二次創作では、オリ主が敷地内にある別の建物で寝泊まりすることが多い。
選ばれしヒロインと暮らすか、通い妻。

男同士の友情としてのバディ物

織斑一夏は、どれだけ親しまれているか?

それは、二次創作ですら「弟として一夏を救う!」といった作品が多いことで分かる。

ギャグアニメだが、心構えなしでISに乗せられるうえ、けなされる一夏。
ヒロイン達も、彼に選ばれたい。
寮には目のやり場に困る女子だらけで、自室にも面倒なヒロイン。

一夏が少しでもハーレムを楽しんだら、共感されず。
IS〈インフィニット・ストラトス〉の人気は、主人公に魅力があるから。

美少女ゲームと考えれば納得

織斑一夏は、主人公のサポートキャラ。
そう考えると、しっくりきます。

サブ主人公や相棒に最適なキャラ

主体性のなさと、ヒロインに囲まれても欲情しない。
それでいて、お人好し。

織斑一夏は、主人公がヒロインの情報を得て、あるいは、知り合うためのキッカケ。

美少女ゲームであれば、ヒロインとの出会いからフラグを立てる。
本編のように、箒、セシリア、鈴……。

IS学園、ヒロインを調べていくのが、一夏の役割。
チーム戦では、一緒に戦うユニットにも。

個別ルートに入らないまま

ゲームなら、条件を満たしたヒロインの個別ルートへ。
基本的にプレイヤーが選び、同時攻略もできることが多い。

ヒロインと知り合う共通ルートから、個別ルートへ移行。
そちらに入れば、他のヒロインが距離を置くか、嫉妬、あるいは奪おうとする。

ところが、IS〈インフィニット・ストラトス〉は主人公不在。
親友ポジションの織斑一夏が、孤軍奮闘する。

メタ的には、ヒロインをフリーにして、キャラグッズを売るため。
プレイヤーに操作されず、主人公の相棒になれない一夏に、救いなし。

織斑一夏はツッコミ役として貴重

オリジナル主人公は、薄っぺらい。
なぜなら、全肯定してくれるヒロイン、サブヒロインに囲まれるから。

親友、ツッコミを兼ねる織斑一夏がいてこそ、面白くなる!

男同士の会話、トレーニング、タッグ戦。
可愛いヒロインを巻き込みたくない、ダーティな部分にも踏み込める♪

男女に友情は存在するのか?
あるとしても、それは無関心と片思いの結果論では?

いずれにせよ、男同士のコミュニケーション、考え方によって進む話もある。
ハーレムも可能な美少女ゲームでこそ、男友達が求められる事実は、非常に面白い。